どうでもいい小さなことで不機嫌にならない本(著:和田秀樹)を読んで
おすすめ度:★★★★★
本を読むきっかけ
最近、イライラすることが増えたなと自覚できるほどにイライラしている。そんな時にたまたまBOOKOFFで母親がこの本を見つけた。
母親がニコニコしながら、「この本を姉に読ませないかんなー(笑)」と持ってきた。自分もイライラが増えていたため自分が読んでから姉に貸してやろうと思い購入することに決めた。
感 想
このような本は、読んで速攻不機嫌にならない訳ではないのでまだ全く実感はない。
だが、読んでみて確かに実行することができれば少しずつ不機嫌にならなくなるかもなとは感じる内容であった。
今後は、書いてあることを少しずつでもいいので実践していきたいと思っている。
最も自分の考えを改めないといけないと感じたものは”自分に厳しすぎることもあまりいいこととは言えない”である。
自分は、完璧主義とまでではないが自分には厳しいと思っている。
”自分に厳しい人は「かくあるべし」という固定的な志向が強かったりしますので、自分のメンタル面に大きな負荷をかける”、”自分に厳しい人は他人にも厳しい”という言葉。
自分の中では「自分に厳しく、他人に寛大」を理想としていたのだが、この本にはそのような考え方はできないと書いてある。自分の中でもそれがかなり難しい(ほとんど不可能に近いもの)だとも感じていたため、自分に厳しくいることを辞めるタイミングなのかもしれないことを自覚した。
この他にもたくさん勉強になることが書かれていた。
何週間か後に再度読み直して、改めて自分を見つめなおしたいと思う。
本を読むだけでは、不機嫌はなくならない。本に書かれていることを実践することで初めて自分が変わるということを念頭に置いて、行動や心構えを変化させていきたい。
本にも書かれていたことであるが”笑顔”を意識して生活していきたいと強く思える内容であった。