ときありも blog

~無気力な三十路公務員の雑記ブログ~

【感想】「雪煙チェイス(著:東野圭吾)」ハラハラドキドキの追跡劇

あらすじ

殺人事件の容疑者となってしまった「脇坂竜実」。アリバイを証明できるのは、事件当日スキー場で会った、見ず知らずの美人スノーボーダー

その女性を探して友人と里沢温泉スキー場へ・・・。

 

 

おすすめ度:★★★★☆

 

 

 

 

 

感想

一言で言うと、非常に読みやすい小説。

 

予測不能な追跡劇

容疑者となってしまった「脇坂」と親友「波川」。

2人はアリバイを証明できる、見ず知らずの美人スノーボーダー(「女神」)を見つけるべく里沢温泉スキー場へ。

女神の特徴は、「かなりの美人」「かなりのスノーボードの腕前」「特徴的なウェア」。

これだけの条件のみで、探し出すという絶望的な状況。

 

一方、警察は「脇坂」を犯人と推察し動き出す。

本庁を出し抜くため所轄の2人だけで里沢温泉スキー場へ。

 

このスキー場を舞台にしたハラハラドキドキのチェイスが繰り広げられる。

この予測不能な展開が夢中にさせていきます。

 

 

これ以上書くとネタバレ要素が増えていきますので、

本投稿はこれぐらいにしておきます。

 

 

最後に

東野圭吾さんのゲレンデを舞台にした小説は他にも

「白銀ジャック」「疾風ロンド」「恋のゴンドラ」があります。

これらの作品も読んでみましょう。