【学生時代の思い出】自転車での四国一周旅行⑥（高知県編）
学生時代に行った自転車での四国一周旅の第６弾。
第１弾（準備編）、第２弾（愛媛県→香川県）、第３弾（香川県→徳島県）、第４弾（徳島県→高知県）、第５弾（高知県）は下記リンク先のとおり。
６日目
種崎千松公園で目覚め、テントを片付ける。
渡り船があったため、渡り船を使うことに。
この四国一周旅で初めて、自転車以外の乗り物を使った。
５分程で到着したが、非常に気分転換になりいい経験をしたと思っている。
船を降りてから桂浜へ向かう。
昨日テント泊だったため、疲れは完全に取れていない。
桂浜に着くための坂が非常にきつい…。
桂浜に着いたが、早い時間だったことや初めての桂浜でなかったことからあまり感動もなく、すぐに再出発。
坂を頑張った割に気分転換にもならず寄った意味あったかなとか考えながら、「はりまや橋」へ。
がっかり名所と言われているだけのことはある見た目(笑)。
自転車から降りることもなくスルー。
本当の目的地である「ひろめ市場」へ。
朝が早すぎたため、時間つぶしのために「高知城」も寄る。
適度に気分転換をして再び「ひろめ市場」へ。
高知名物の「カツオのたたき」を食べる。
めちゃめちゃ美味い！！
次に高知に来るときにはまた必ず食べる。
かつおのたたきでエネルギーを得たので、再出発。
順調に須崎を通過。
いよいよ四国一周最難関の「七子峠」。
約６km、標高300kmまで登り続けなければならない。
ゆっくりでもいいので足をつかないことを目標にスタート。
超ゆっくりとでも着実に進む。
足がパンパンになりながらもなんとか頂上へ。
最高の景色を眺めながら少し休憩。
七子峠のせいで？非常に疲れたため、当初の目的地まで進むことは諦めることに。
当日予約で取れるのか不安になりながらも「民宿 村の家」へ電話。
今回は朝食付きで無事に予約完了。
宿泊場所が確保できたので、道の駅でゆっくりとする。
「ノンジャエール」というジンジャエールを見つけ購入。
多少普通の味とは違う気がしたが、普通のジンジャエールとの違いがそんなに分からず完飲。
そんなに時間を潰せなくなってきたので、スーパーで夜ご飯を購入し民宿へ。
宿泊する民宿に遍路を逆打ちしているというおじいさんが。
おじいさんと旅の話を喋る。
歩き旅もかなりきつそうではあるが、自転車旅とはまた違う達成感を感じられそう。
自分を歳を取った時に、遍路が回れるぐらい元気なおじいさんでいたいとその人の話を聞いて思うことができた。
このような旅人との出会いが、一人旅のいいところ。
民宿のおばあさんが、洗濯物あれば洗濯してあげるよと言ってくれたので、お言葉に甘えて洗濯までして頂いた。
この日も疲れたので早めの就寝。
