独学で技術系公務員(電気)に合格するための学習方法
- 高校レベルの数学
- 高校レベルの物理
- 大学レベルの電気・電子
自己紹介
地方の国立大学工学部電気電子工学科を卒業。
卒業後は民間企業へ入社。入社後3年目の4月に公務員試験を受験することを決意。
民間企業では、リチウムイオン電池の開発試験や制御関係に携わる。
電気回路等の大学で学んだ内容については、触れる機会が少なく試験勉強開始時にはほとんど忘れている状況。
学生時代から努力することがとにかく苦手で、大学受験時でさえもほとんど勉強なしで受験している。
とにかく努力が苦手な自分が最小の努力で合格した学習方法を投稿します。
公務員になりたい方の参考となればと思い投稿させて頂きます。
試験までの大まかな流れ
① 試験日程の把握
② 試験内容の把握
③ 参考書購入
④ 学習開始
専門試験の学習方法
上記試験までのおおまかな流れに記載の①②については、当然のことと思うので本ブログでは省略します。
どの参考書を購入し、どの程度勉強したのかを記載していきます。
日々の学習スケジュール
<平日>
勤務時間は概ね7:30~19:30
通勤時間を加味すると6:45~20:15が仕事によって拘束される時間
日常の家事を考慮すると平日に勉強できる時間はせいぜい1時間程度
<休日>
日頃のストレスや友人等との予定を加味すると、休日2日間とも勉強に割くことは避けたい。
よって、休日の勉強は土日のどちらかに2~3時間程度
このようなスケジュールで勉強をすることを決意。
勉強開始が遅いかつ、この程度の勉強での合格は厳しいと感じたが、勉強でのストレスを抱えたくないとの思いから甘めの目標設定にしました。
購入した参考書
学習方法
- とにかく問題を解く
- 最初から解けた問題を再度解くことはしない
- 答えの暗記ではなく解説の理解
- 数学の問題集と電気の問題集は同時進行
進め方
① 参考書の各章ごとに例題・問題を解く
② 解けなかった問題にマーク
③ 解説をしっかり読み解く
※解説のみで読み解けないものはネットも活用
(理解しやすい内容で記載されておりあまりネットは必要ないと思う)
④ ②でマークした問題を再度解く
⑤ 再度解けない問題は二重マーク
⑥ ③~⑤を繰り返す
⑦ 解けない問題がゼロになったら次章へ
⑧ 次章でも①~⑥を繰り返す
⑨ 次章で全問解けるようになったら前章問題を再度解く
このような手順で参考書を進めた。
最後に
このような勉強を1ヵ月強継続させ、合格することができた。
試験はその時の運もあるかと思うし、合う合わないにもよって結果が大きく異なるとは思うが、切り詰めて勉強をしなくても合格することは可能だと感じた。
大事なことは、一問一問を理解しながら解いていくことだと考える。
これから受験を考えている人においては、分からないものを分からないままにせず、解説を熟読することを心掛けて勉強していけば必ず合格できると思う。
一問一問を大切に頑張って頂きたい。