ときありも blog

~無気力な三十路公務員の雑記ブログ~

公務員への転職活動を振り返って①

 

今日はまだ本を読み切っていないため、読書についての投稿ができない。

なかなか書くテーマが思いつかないなか、なんとか振り絞ったテーマについて書いていく。

 

 

自分は、公務員試験を受けようと思ったタイミングが非常に遅かった。

そのため、合格するとは思わず受験している。

当初は、政令指定都市への転職を目指しており、その試験日より前に試験実施のある中核市へ練習のつもりで受験することに。

 

 

まず初めに、なぜ公務員へ転職しようと思ったか。それは、働いていた会社が全国ニュースになるほどの不祥事を起こし、会社の先行きが不安になったからである。その不祥事の前から残業時間のことや様々な理由からいつかは転職と考えてはいたが、ニュースがきっかけで早急に転職する方向へ舵を切った。

 

今回の記事は、筆記試験が終わってからの二次試験について書く。一次試験については、勉強に用いた参考書や勉強時間などのより詳細な体験談を記した方が良いと思うため時間があるときに振り返りながら記事を考えることとする。

 

 

【二次試験の内容】

 

①グループディスカッション

 

議題は「災害時に市としてできる対策」

今回のグループディスカッションは6人1組。

特徴的だったことは、書記不要(各自でメモ)で、リーダーは5分間の輪番制。

いざスタートしてみると、6人中2人が意見をかき乱す。1人は全然話さない。このままだとやばいかもと思っていたタイミングで自分がリーダーに。リーダーでどうにかなるレベルではないが、なんとか結論を出さなければと奮闘。結果的には、制限時間内に結論は出せたが、グループディスカッションの評価は低くなりそうな感触となった。

 

入庁後に聞いたことだが、グループディスカッションの採点者は主任級とのこと。そのため、配点はあまり高くないとのことであった。

 

 

②面接

 

面接官3人に対した個人面接。

質問内容は以下のとおり。当時の内容を思い出して記事を書いたがいくつか漏れていることもあるかとは思うがご容赦頂きたい。

 

Q.どうして今の仕事を辞めようと思ったか。

A.全国ニュースになるような不祥事があり、社に対しての不信感が強くなったため。

 

Q.大きな不祥事が1度ではないと思うが、なぜ不祥事が再発したと考えているか。

 (面接官の興味本位の様な聞き方だと感じた)

A.近年はコンプライアンス研修を実施しているが、ユーザー視点で考えられていないことが原因ではないかと考える。自分たちが第一優先となっており、ノルマ達成のためにやむなしとの考え方が抜けていない可能性がある。

 

Q.社に残って立て直したいとの考え方はなかったか。

A.良くも悪くも大企業であり、平社員一人の力ではどうにかなるものではないと考えた。

 

Q.退職するとしてスムーズに退職できるか。

A.日頃から上司とコミュニケーションは取れている自信がある。上司も転職に対して応援してくれると信じている。

 

Q.退職する人は結構いるか。(面接官の興味本位の様な聞き方)

A.自分の知る範囲ではあるが、30歳以下の職員は退職している人がちらほらいる。現時点では内定が出ていない人もいると思うので、今後増えていくのではないかと予想している。

 

Q.どういったとこに転職しているか。(面接官の興味本位の様な聞き方)

A.同業種が多い。

 

その他雑談のような内容(不祥事発覚後の社内の雰囲気や不祥事発覚の経緯など)

 

Q.最後に質問はあるか。

A.特になし。

 

面接官からの質問内容が興味本位のものが多く、終始和やかに進んだ。

 

 

 

以上のような内容であり、グループディスカッション、面接共に公務員試験だから特別といった内容のものではなかった。

転職を考えている方は、二次試験以降は民間企業を相手に練習することも選択肢の一つであると思う。

 

 

次回(いつになるか不明だが)、一次試験の勉強方法や参考書についてなどを投稿できればと思います。気長に待っていてください(笑)