ときありも blog

~無気力な三十路公務員の雑記ブログ~

親不知抜歯後の痛む期間は??

 
まとめ
  • 当日に痛み止めを飲めば生活に支障なし

 

 

はじめに

 現在住んでいる市町村では、30歳になる年に無料で歯科検診を受けられる制度が存在する。そんなことは知らなかったが、その旨を記載されたハガキが届いたため、数年ぶりの歯科検診を受診することにした。

 元々、思い立ってもすぐに行動できないタイプの自分は、5月にハガキが届いたにも関わらず、ずっと放置。幼い頃から虫歯になりやすい体質と言われ続けていたため、検診に行ったら必ず治療に通わなければいけないのだろうなとの思いが余計に腰を重たくする。

 そんなこんなで月日が経ってしまったが、彼女が歯の矯正をしたいから歯医者に行くとのこと。自分が受診する歯医者とは全然違う歯医者であるが、今行く決心をしなければ今年行かないのだろうなと思い、歯医者を予約。予約日が8/21とハガキ到着から3か月以上経ってからのことだった。結果的に今回もまた、彼女の行動力に助けられる形となった。

 

歯科検診当日

 8/21当日。数年ぶりの歯科検診に加え、初めて行く歯医者ということもあったため、多少緊張しながら家を出発。院内に入ると、小学生の頃に通っていた歯医者に似た雰囲気。最新の設備が整っている訳ではないが、昔ながらの雰囲気のため妙に安心感がある。そんなことを感じているうちに受診台へ。予約していたからか待ち時間もなくスムーズに受診して頂けることも好印象。先生に気になる箇所はあるかと聞かれ、痛み等は全くないが歯石が多少気になっている旨を伝える。検診後、歯石も取って頂けるそうだ。

 いざ、検診スタート。まずは、ざざっと全ての歯を診る。すぐに「0、1、C」など歯科助手?に伝える。次に歯周病の確認に。トータルで5分も掛かっていないような体感。すべての記録を終えると、自分に説明。結果としては、歯周病の心配はないが、上の親不知2本が軽い虫歯とのこと。虫歯度合いとしては軽いので抜歯する必要はないかとも思うが、歯ブラシが当たりにくい箇所であり、治療後も再度虫歯になってしまう可能性があるかもとのこと。綺麗に生えているかの確認のため、レントゲン撮影。一瞬で終わり、レントゲン画像を見ながら再度説明。説明は非常に分かりやすく、とても丁寧。上2本とも綺麗に生えているとのことで、歯医者で抜くことができるとのこと。多少の怖さはあるものの、2本とも抜くことを決意。当日は、予約時間の兼ね合いで抜歯できないそうなので、別日に予約して1回目の歯医者は無事に終了。次回は、1週間後の28日とした。

 

抜歯当日

治療中

 28日14時、歯医者到着。14時予約だと思い込んでおり、この時間に歯医者に到着したが、実際の予約時間は15時45分。受付での指摘で気付く失態。一度帰宅し、出直すことに。15時45分、再度歯医者到着。14時に歯医者へ向かった時は多少緊張していたが、一度出直したおかげで全く緊張していない。これが怪我の功名というやつか。

いよいよ、受診台へ。座るやいなや「今日は、右上の親不知を抜きましょう。」と。「お願いします」と返すと早速麻酔を打つ。1度うがいをし、麻酔が効き始めるまで少し待機。感覚的には1分も経たないうちに、先生から効いている感覚があるかの確認。しびれ確認後、いよいよ抜歯スタート。作業が見える訳でもなく、麻酔も効いているためただひたすら口を開けたまま待機している感覚。全く痛みがなかったので、そのように感じているという点では、一安心か。先生の手の動きから、歯がグラグラし始めているのが分かる。まだ痛みは全くない。どれぐらいで抜けるのかなとか考え始めたタイミングで歯が抜けた。本当にあっという間だった。以前に右下の親不知を抜いた時はものすごく時間が掛かり、痛かった記憶があるが、今回は全く痛みがないまま終了。先生がうまいのか、綺麗に生えていたからなのか、上の歯だからなのかは不明だが、先生がうまいからと思っておくのが幸せな気がするので、そう思うことにする。抜けた歯を見せてもらい、ここの黒い部分が虫歯だったと教えてもらう。正直、血で真っ赤になっている歯を見るのは、恐ろしくて嫌だったが…。その後、ガーゼを20分程度噛んでおくように指示をされ、診察台を後に。抜いた歯茎の状態を診るために2,3日後に来るように言われ、8/30に予約。抗生剤と痛み止めを処方してもらい、麻酔が切れた時に痛みが出ないことを祈って、帰宅。トータルで掛かった時間が15分以下と超早業であった。

 

帰宅後

 麻酔が切れ始めた18時頃から少しずつ痛み始める。無理に我慢する必要もないので、痛み止めを1錠服用。すぐに効き始め、痛みが和らぐ。先生から、右奥歯で噛まないようにすれば普通に夕飯を食べていいと言われたが、恐怖心からご飯を食べる気にならない。さすがに何も食べないのはお腹が空いて耐えられなくなってしまうので、ゼリー類のみ食べることに。恐る恐る左側の歯のみで食べきる。チキンな自分には味わう余裕はなかった…。痛み止めが効いているうちに、シャワーや家事、歯磨きなどを済ませ、いつでも寝れる状態へ。唾から血の味がしている気がするが、気のせいだと信じ込むことに。布団でゴロゴロとしていたが、気付くと寝ていた。だが、夜中に痛みで目が覚め、なかなか寝付けない。またまた、無理に我慢する必要はないと判断し、痛み止めをもう1錠服用。その後はすぐに寝て、朝まで爆睡。結果的には、痛み止めを2錠服用したが、腫れることもなく無事に次の日を迎えることができた。

 

抜歯翌日

 8/30。予約時間に歯医者へ。経過観察という内容で、歯茎の状態を診てもらい消毒して終了。所要時間は5分以下であった。診察結果は、良好。徐々に右奥歯で噛んでもよく、歯磨きも特に気にすることなく磨けばいいとのことであった。次は、左奥歯の親不知抜歯のため9/7に予約して帰宅。

 

 

抜歯当日(2本目)

 9/7。右奥歯の抜歯がつい最近あったためか、全く緊張せずに受診台へ。先日と同様の感じで、麻酔→抜歯開始。右奥歯より一瞬で終了。所要時間は5分も掛かっていないか?また、痛み止めと抗生剤を処方され、経過観察用に9/8予約し、帰宅。先日は、麻酔が切れ始めて痛みが出たので、今回は麻酔が切れる前に痛み止めを処方。おかげで全く痛むことなく普段通りの家事を行い、シャワーへ。体温が上昇したからなのか、口から血の味が。とても気持ち悪いが仕方ないことなので、早めの睡眠。途中で起きたりしたものの痛み止めを飲むことなく、朝まで寝れた。朝起きると、血で真っ赤なよだれ跡が枕カバーに。さすがにちょっとはびっくりしたが、特に痛みがあるわけでもないので枕カバーを洗うのみでスルー。普通に仕事へ出勤。仕事後、経過観察のために歯医者へ行き、診察。今回も特に異常なし。

 

 

最後に

 これにて歯の治療は完全に終了。今後は、年に1回程度は歯科検診行こうと思う。

 結果的に抜歯後の痛みはそんなに無く、痛み止めを1錠、2錠飲めば全然生活に支障のでない範囲であった。